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- 2011.08.30 Tuesday
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運動中、筋肉が蓄えている燃料を使い切ることはない。
疲労は脳に起因する。
脳にある中央司令塔が運動のタスクの応じて、
どこで疲労感を出すかを設定している。
ということだ。
たしかに、この説は納得できる。
私は野球をやっていたが、
野球のピッチャーも7回あたりから疲労を感じてくる。
それ故、7回にピッチャーがつかまりやすいことから
ラッキーセブンと言われたり、
プロ野球だと、継投体制に入る。
プロ野球のピッチャーで、先発から抑えに
転向した人を見るとよくわかるが、
先発の時よりも抑えに回ってからの方が
明らかに球速が上がっている。
要するに、先発の時は無意識のうちに
スピードを抑えて投げているのである。
マラソンでも同じことが言える。
フルマラソンで、スタートから全力で走る人はいない。
やはり、無意識のうちに
「このぐらいのスピードだろう」と
自分でセーブしているのである。
こうした現象とノアキス氏の説は関連している
と思われる。
いずれにせよ、人間は
自分が思っている以上に走れる
可能性を秘めているということだ。