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ドクター森田を支えてきたもの、  それは人並みはずれた「集中力」。   その秘密を徹底解剖!!

「やる!」と決めたことが必ず続く24の法則

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  • 2011.08.30 Tuesday
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子どもにも時間管理を、、、

 
中学2年生の息子が夏休みに突入。

息子が通っている学校は、いつも大量に宿題が出る。

ふだんの勉強も予定通り進んでいないのに、

さらに宿題が加わったら、悲惨な結果になるのは

火を見るより明らか。


そこで、子どもの勉強にも「時間管理術」を導入することに。

用いたのは、まずグーグルカレンダー


これは、グーグルで専用のアカウントを取得すれば、誰でも使える。

まずは、すでに決まっている塾などの予定を記入。


そして、次に用いたのは、こちら





おそらく、これはほとんどの人が知らないのでは、、。

しかし、なかなか便利なタスク管理ツール。

例えば、「パーティでケーキを用意する」というプロジェクトがあった場合、

これを、個々のタスクに分解していく

1  ケーキの種類を決める
2  ケーキ屋に電話する
3  ケーキを取りに行く

といった感じに。

NOZBE を使うと、
これらのタスクの入力、日時の設定、所要時間の設定などが
簡単にできる。

さらに、グーグルカレンダーと同期させることができるので、

最終的には、グーグルカレンダーで、全てのスケジュールが
一覧できる。


ちなみに、これはサンプル画像。
うちの子のスケジュールはここまでタイトではない。


これで、一応夏休みの計画は立った。
あとは、毎日これをこなして行ければ、無事に宿題も終わる。

しかし、これだけで子どもがやる気を出すわけではないので、
様々な工夫が必要になる。



果たして、大人のための時間管理術は、
子どもにも通用するか???

乞うご期待。


Nozbe














科学的クラウド勉強術 5 エバーノート編

 ここでは、エバーノートを活用した方法をご紹介します。
エバーノートは、あらゆる資料をスキャナーやデジカメで取り込み、
ノートとして保存できます。

まずエバーノートをダウンロードしましょう。

ダウンロードはエバーノートのHPからできます ↓

http://www.evernote.com/about/intl/jp/


次に、「ファイル  新規ノートブックを作成」で、

新しいノートブックを作ります。



このノートブックを月毎に分けます。

つまり、「1月ノートブック」「2月ノートブック」

といった感じで月毎に、ノートブックを作ります。


その日の勉強が終わったら、勉強した内容を、

エバーノートに取り込みます。

もしあなたが、教科書などを用いていれば、

それをスキャナーで取り込む必要があります。


まとまった枚数を取り込むには、

ドキュメントスキャナーが便利ですが、

数枚程度であれば、通常の複合型プリンタ−でも十分です。

ちなみに、私は富士通のScanSnap s1500を愛用しています。

http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/s1500/


その日のノートには、作成日が記入されています。

これを見れば、最初に勉強した日がわかります。

これを起点にして、復習する日を決めていきます。

エバーノートには、タグというものがあります。

これはあとで検索するためのキーワードのようなものです。

「クリックしてタグを追加、、」というところを

クリックするとタグを入力できます。

ここに、次に勉強する日を記入します。


今日が227日で、次に勉強する日が28日なら、

タグに「28日」と記入します。



このようにして、エバーノートの中に、

月毎のノートブックと、日にちのタグをつけたノートを

どんどん入れていきます。

すると、228日に勉強する項目は「2月のノートブック」の中の、

28日」のタグがついたものを、こなしていけばいいのです。

そして、その日の勉強が終わったら、タグを一旦消去して、次に勉強するに日にちに変えます。

次は2日後に勉強するので、3月の2日になります。

したがって、タグを「2日」と入れて、

ノートを3月のノートブックに移動して完了です。

このようにして、エバーノートに取り込んでしまえば、

あとはいつでもどこでも復習することができるのです。




科学的クラウド勉強術4 復習の間隔を決める

 

さて、復習が大切だということは、
おわかりいただけたでしょうか。

では、どのくらいのペースで復習していくのが
いいでしょうか。

間隔があまり短すぎても、やり過ぎになります。

逆に間隔が開きすぎては、一度覚えたことをすっかり忘れてしまい、
最初の努力が水の泡になってしまいます。

そこで、ここでも科学的に考えていきましょう。
エビングハウスの忘却曲線によると、
覚えた直後は忘れるペースが速いです。

ですから、早めに復習する必要があります。

その後は、忘却のカーブも徐々に緩やかになってきます。

それに応じて、次の復習までの間隔を延ばしていきます。

大まかな目安としては、間隔を倍々で延ばしていく感じです。

まず最初に勉強した日のの翌日に復習します。

次はその
2日後、つまり最初の日から3日後。

その次は、さらに
4日後、つまり最初の日から数えて7日後。

このようにだんだん間隔を延ばします。
110517-1.png


最初勉強した日を0日目とすると、

1日目、3日目、7日目、14日目、28日目、
2ヵ月後、5ヶ月後、11ヶ月後

といった感じで、復習の間隔を設定していきます。

もちろん、これはあくまでも目安です。

うまく覚えられない項目は、
もっと早めに復習してもいいのです。

そこは、自由に調節可能です。

ここまでは、従来からある方法です。

問題はここからです。

忙しいビジネスパーソンが、いつでもどこでも勉強できるように
するためにどうしたらいいか。

教科書や資料を何冊も持ち歩くのはたいへんです。

そこで、クラウドを活用します。

クラウドに資料を入れてしまえば、いちいち
持ち運ぶ必要もなくなります。

その具体的なやり方を次回、説明したいと思います。


 


科学的クラウド勉強術 3  脳の中の回路

 


脳の中は電流が流れています。

つまり、脳の活動は電気の流れなのです。

何かを新しく学んだり、覚えたりするということは、
脳の中に新しい電気の流れ、
すなわち

「電気回路」

をつくることなのです。

110515-1.png



しかし、新しい回路がすぐに安定するわけではありません。

電気がきちんと流れなかったり、
流れがおそかったりします。

このような状態が「思い出せない」とか
「忘れた」状態なのです。

要するに、人間は忘れやすい生き物なのです。

で、電気回路を安定させるためには、どうしたらいいか?

そのためには、何回も電気を流してあげるのが一番です。

それによって回路の電気抵抗が減って、
流れがスムースになります。

つまり、なんども繰り返すことで、

記憶が定着してきて、すんなり思い出せるようになるということです。

110515-2.png

エビングハウスの実験によると、

定期的に復習を繰り返すことで、覚えている量が

着実に増加していったそうです。

この実験が正しいとすれば、

同じようなパターンで復習を繰り返していくのが、

「科学的」な勉強の仕方と言えます。


ここまでは、特に目新しいことではありません。

この方法に、最新のクラウドを結びつけるとどのようになるか、

次回からそのお話をしたいと思います。




科学的クラウド勉強術2 人間は忘れる生き物

有名なエビングハウスの忘却曲線というものがあります。 

ドイツの心理学者エビングハウスが
記憶の保持に関して実験したものでで、
 「tui gkd lpw」といった、意味のない綴りを覚えさせる実験です。

 


この実験では、被験者は実験の20分後には42%を忘却し、
 翌日にはなんと74%も忘れてしまいました。 

みなさんは、普段教科書を最初から順番に勉強していくと思います。

 今日1ページから5ページまでやったら、
次の日は6ページ目からといった感じで、 
進めていくのが普通の発想です。 

ところが、これをやっていると、 
いくら先に進んでも、
前に勉強したことを次々に忘れていってしまうのです。 

「こんなに人間は忘れやすいのか」
と驚かれるかと思います。

 では、どうしたらいいのか? 

 脳の仕組みを考えてみましょう。


Evernoteを使った科学的クラウド勉強術 1

 ついにスマートフォンを購入しました。

au のEVOです。



携帯回線とWimaxが併用できるというのがウリですが、

実際のところ、Wimaxはあまりつながらないのと、

バッテリーの持ちが異様に短いです。

ですが、それらをのぞけば、使い勝手はまずまずだと思います。

早速、Evernoteをダウンロードしてみました。

PCでもやや重いEvernoteが結構スムーズに使えるのは意外です。

実は、昨年の秋から、Evernoteを使って語学の勉強をしていました。

今までは、デスクトップPCとノートパソコンの間で、データを同期していたのですが、

これで、スマートフォンにも同期できるようになりました。

おかげで、ちょっとした空き時間や、移動中にも語学の勉強が
できるようになりました。

これはかなり便利です。



で、その勉強法ですが、これが今回新たに考案したものなのです。

なぜEvernoteなのか?

Evernoteのノートとノートブックを上手く活用して、

科学的に勉強します。

そのやり方を次回から説明していきたいと思います。







思いの窓とは?

 昨日の続きです。

満たされない心理的欲求があると、
そこから「思い」が生まれます




例えば、愛情に関する欲求が充足されていない人が、

「もっとみんなから愛されたい」という思いを

持ったとします。

そこで、
「もし皆が自分に対して、愛情を持っているなら、
私の悩みを何でも聞いてくれるはず」
というルール(仮説)を立てたとします。



そのルールに基づいて、
誰彼構わず、時間帯も関係なく電話を
したら、どうなるでしょう。

相手も相談に乗ってあげたい気持ちは
やまやまでしょうが、
仕事の最中に突然電話をされても
困ってしまいます。

こうした行動の結果は、
みんなから愛されるよりも、
むしろ逆効果になってしまいます。

では、どんなルールが好ましいでしょうか。

例えば、
「皆に愛情を与え続ければ、
いずれ自分にも返ってくる。
ただし、見返りを求めてはいけない」
といったルールを作ったとします。

このようなルールに基づいて行動すれば、
相手はあなたに感謝し、
いずれ何らかの恩返しをしてくれるでしょう。

ただし、ここで見返りを求めてはいけないのです。

何も返ってこなくて当たり前、
何か親切にしてもらえたら、
本当に有り難いと思わなければいけないのです。






行動の元になる心理的欲求とは?

 行動が適切かどうか、判断するのに
リアリティモデルというものが役に立つ



行動を起こす前のおおもとになるのが、
心理的欲求

その後に、何らかの「思い」が生まれる。

その思いによって、
「もし〜ならば〜」という仮説のようなものができる。

それに基づいて行動が生まれ、
そして結果が生じる。

その結果が心理的欲求にフィードバックをかけるというものである。

これだけでは、何のことかわかりにくい。

まず、今日は心理的欲求について解説したい。

心理的欲求は以下の4つから成る。



愛し愛されたい → 愛情に関する欲求

生きたい → 生存に関する欲求

変化を味わいたい → 変化に関する欲求

人に良く思われたい → 自尊心に関する欲求

この4つがバランスよく充足されれば、
心理的な安定がもたらされるが、


どれか一つでも満たされなければ、
不安やストレスが生じてしまう。

そのような充足されない心理的欲求があると、
不適切な「思い」が生まれ、
不適切な行動が生じる可能性がある、、、






どんな目標を定めたらいいのか?

 再び、Time Questより

安全領域から抜け出しすために、

目標を設定し、行動を起こさなければならない。

では、どのような目標を設定すればいいか?

ここでは、SMARTというものを提唱している。





SはSpecific 具体的・・・例えば、ダイエットなら、
   10キロ減量とか具体的な目標が必要になる

MはMeasurable 計測できる・・・達成日を明確にする。
例えば、1年後に10キロ減量を達成と行った感じ。

AはAction-oriented 行動を促す。
つまり、達成のために何をするか、
具体的な行動を示す。 ダイエットなら、
トレーニングをどのくらいするかとか、
食事はどのように制限するかとか、
具体的でなければならない。

RはRealistic 現実的、つまり物理的な条件
などに制約されていない。

そして、
TはTimely 適切な時間の設定。 
ダイエットなら、1日で10キロ減量はできないが、
1年で10キロなら、無理なく適切である


以上のSMARTを基準に目標を設定し、
行動していく。

それによって、安心領域から抜け出し、
目標に近づくことができる。







目標がなければ、生きていけない

 本日も、
Time Quest 心の安らぎを発見する時間管理の探求  より



安心領域とは何か?

例えば3歳の子どもにとって
家庭は安心領域である。

ところが、4歳になって幼稚園に行くことになったとする。

幼稚園は、子どもにとって未知の領域であり、
不安な領域である。

しかし、その不安な領域に踏み込まなければ
成長することができない。

やがて、幼稚園に慣れ親しめば、幼稚園も
安心領域となる。

だが、幼稚園という安心領域にも
ずっととどまるわけにはいかない。

今度は小学校という新しい不安領域に
進まねばならない。
こうして安心領域から不安領域に進むことの
繰り返しで人間は目標を達成し、成長していく。

ところが、大人の場合、子どもと違って
自分の進むべき不安領域が明確でないことが多い。

目標を設定し、それに向けて行動を起こさなければ、
安心領域から脱出できないのである。



安心領域にとどまっているのは、確かに楽である。

しかし、それでは人間としての成長が止まってしまう。

本書の中には、こう書かれている。

目標がなければ、
本当に生きているとは言えない。
ただ息をして生存しているだけだと。

ここで、人生のタイムラインというものを
考えてる必要がある。


一番左が生まれた時、一番右が死ぬ時である。
年をとるにつれて、左から右に進んでいく。

もし80歳で生涯を終えるとすれば、真ん中が
40歳ということになる。

もし、今真ん中にいるとすれば、
これから考えるべきは、それより右側の部分である。

なぜなら、左の部分は全て過去であり、
変えることが出来ないからである。

著者は
未来に向けて矢を放つ
という表現をしている。

今自分がいる位置から未来に向けて、
目標を定めていくのである。






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