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- 2011.08.30 Tuesday
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まずエバーノートをダウンロードしましょう。
ダウンロードはエバーノートのHPからできます ↓
http://www.evernote.com/about/intl/jp/
次に、「ファイル → 新規ノートブックを作成」で、
新しいノートブックを作ります。
このノートブックを月毎に分けます。 つまり、「1月ノートブック」「2月ノートブック」 といった感じで月毎に、ノートブックを作ります。
その日の勉強が終わったら、勉強した内容を、
エバーノートに取り込みます。
もしあなたが、教科書などを用いていれば、
それをスキャナーで取り込む必要があります。
まとまった枚数を取り込むには、 ドキュメントスキャナーが便利ですが、 数枚程度であれば、通常の複合型プリンタ−でも十分です。 ちなみに、私は富士通のScanSnap s1500を愛用しています。
http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/s1500/
その日のノートには、作成日が記入されています。 これを見れば、最初に勉強した日がわかります。 これを起点にして、復習する日を決めていきます。
エバーノートには、タグというものがあります。 これはあとで検索するためのキーワードのようなものです。 「クリックしてタグを追加、、」というところを クリックするとタグを入力できます。 ここに、次に勉強する日を記入します。 今日が2月27日で、次に勉強する日が28日なら、 タグに「28日」と記入します。 このようにして、エバーノートの中に、 月毎のノートブックと、日にちのタグをつけたノートを どんどん入れていきます。 すると、2月28日に勉強する項目は「2月のノートブック」の中の、 「28日」のタグがついたものを、こなしていけばいいのです。 そして、その日の勉強が終わったら、タグを一旦消去して、次に勉強するに日にちに変えます。 次は2日後に勉強するので、3月の2日になります。 したがって、タグを「2日」と入れて、 ノートを3月のノートブックに移動して完了です。 このようにして、エバーノートに取り込んでしまえば、 あとはいつでもどこでも復習することができるのです。
さて、復習が大切だということは、
おわかりいただけたでしょうか。
では、どのくらいのペースで復習していくのが
いいでしょうか。
間隔があまり短すぎても、やり過ぎになります。
逆に間隔が開きすぎては、一度覚えたことをすっかり忘れてしまい、
最初の努力が水の泡になってしまいます。
そこで、ここでも科学的に考えていきましょう。
エビングハウスの忘却曲線によると、
覚えた直後は忘れるペースが速いです。
ですから、早めに復習する必要があります。
その後は、忘却のカーブも徐々に緩やかになってきます。
それに応じて、次の復習までの間隔を延ばしていきます。
大まかな目安としては、間隔を倍々で延ばしていく感じです。
まず最初に勉強した日のの翌日に復習します。
次はその2日後、つまり最初の日から3日後。
その次は、さらに4日後、つまり最初の日から数えて7日後。
このようにだんだん間隔を延ばします。
最初勉強した日を0日目とすると、
1日目、3日目、7日目、14日目、28日目、
2ヵ月後、5ヶ月後、11ヶ月後
といった感じで、復習の間隔を設定していきます。
もちろん、これはあくまでも目安です。
うまく覚えられない項目は、
もっと早めに復習してもいいのです。
そこは、自由に調節可能です。
ここまでは、従来からある方法です。
問題はここからです。
忙しいビジネスパーソンが、いつでもどこでも勉強できるように
するためにどうしたらいいか。
教科書や資料を何冊も持ち歩くのはたいへんです。
そこで、クラウドを活用します。
クラウドに資料を入れてしまえば、いちいち
持ち運ぶ必要もなくなります。
その具体的なやり方を次回、説明したいと思います。
脳の中は電流が流れています。
つまり、脳の活動は電気の流れなのです。
何かを新しく学んだり、覚えたりするということは、
脳の中に新しい電気の流れ、
すなわち
「電気回路」
をつくることなのです。
しかし、新しい回路がすぐに安定するわけではありません。
電気がきちんと流れなかったり、
流れがおそかったりします。
このような状態が「思い出せない」とか
「忘れた」状態なのです。
要するに、人間は忘れやすい生き物なのです。
で、電気回路を安定させるためには、どうしたらいいか?
そのためには、何回も電気を流してあげるのが一番です。
それによって回路の電気抵抗が減って、
流れがスムースになります。
記憶が定着してきて、すんなり思い出せるようになるということです。
エビングハウスの実験によると、
定期的に復習を繰り返すことで、覚えている量が
着実に増加していったそうです。
この実験が正しいとすれば、
同じようなパターンで復習を繰り返していくのが、
「科学的」な勉強の仕方と言えます。
ここまでは、特に目新しいことではありません。
この方法に、最新のクラウドを結びつけるとどのようになるか、
次回からそのお話をしたいと思います。
本日も、
Time Quest 心の安らぎを発見する時間管理の探求 より
安心領域とは何か?
例えば3歳の子どもにとって
家庭は安心領域である。
ところが、4歳になって幼稚園に行くことになったとする。
幼稚園は、子どもにとって未知の領域であり、
不安な領域である。
しかし、その不安な領域に踏み込まなければ
成長することができない。
やがて、幼稚園に慣れ親しめば、幼稚園も
安心領域となる。
だが、幼稚園という安心領域にも
ずっととどまるわけにはいかない。
今度は小学校という新しい不安領域に
進まねばならない。
こうして安心領域から不安領域に進むことの
繰り返しで人間は目標を達成し、成長していく。
ところが、大人の場合、子どもと違って
自分の進むべき不安領域が明確でないことが多い。
目標を設定し、それに向けて行動を起こさなければ、
安心領域から脱出できないのである。
安心領域にとどまっているのは、確かに楽である。
しかし、それでは人間としての成長が止まってしまう。
本書の中には、こう書かれている。
目標がなければ、
本当に生きているとは言えない。
ただ息をして生存しているだけだと。
ここで、人生のタイムラインというものを
考えてる必要がある。
一番左が生まれた時、一番右が死ぬ時である。
年をとるにつれて、左から右に進んでいく。
もし80歳で生涯を終えるとすれば、真ん中が
40歳ということになる。
もし、今真ん中にいるとすれば、
これから考えるべきは、それより右側の部分である。
なぜなら、左の部分は全て過去であり、
変えることが出来ないからである。
著者は
未来に向けて矢を放つ
という表現をしている。
今自分がいる位置から未来に向けて、
目標を定めていくのである。