若さを保つための食事とは?
老化を進める要因として、食事の影響は重大です。
なぜなら、毎日摂るものだからです。
毎日体に良い物を摂っている人と、体に悪い食品を摂っている人、
これが長年積み重なれば大きな差を生みますね。
しかも、老化というのは内臓だけではありません。
あなたの外見にも影響して来ますから、
女性の方は特に要注意です。
たとえば、糖分や炭水化物の多い食品を摂ると、
AGE(advanced glycation end products:終末糖化物質)
と呼ばれる物質が産生されます。
このAGEは体の中で炎症を起こしたり、酸化物質を産生して、
老化を早めてしまうのです。
では、どのような食品を摂ると良くないのでしょうか。
アメリカダイエット協会の先生は、特に要注意の食品として、
以下の5つを上げています。
1ポテトチップスやフレンチフライ
オイルの中には、
トランス脂肪酸が含まれています。
トランス脂肪酸を摂ると、体内で炎症が発生します。
2 ドーナッツや甘いペーストリー
これらも糖分が多く、また、トランス脂肪酸も多く含まれています。
ちなみに、トランス脂肪酸の含有量についてはこちらを御覧ください。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_kihon/content.html
3 ホットドッグ、ベーコン、ペペローネ
加工した肉食品には飽和脂肪酸や酸化物質が含まれています。
4 脂分の多い肉
肉の脂には動物性の脂肪、つまり飽和脂肪酸がたくさん含まれています。
これらも体内で炎症を引き起こし、動脈硬化の原因になります。
肉を食べる場合には、なるべく脂を少なくすることがポイントです。
5 アルコール
女性なら1日1杯程度、男性なら1日1〜2杯のアルコールは、
体に良いと言われています。
しかし、飲み過ぎた場合には、様々な病気の引き金になります。
まとめると、
糖分の摂り過ぎ、トランス脂肪酸の摂取、
動物性脂肪(飽和脂肪酸)の摂り過ぎ、
アルコールの飲み過ぎ
これらを避けることが、若さを保つための
第一歩ということになります。