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ドクター森田を支えてきたもの、  それは人並みはずれた「集中力」。   その秘密を徹底解剖!!

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  • 2011.08.30 Tuesday
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女子マラソンと4スタンス理論

 昨晩のNHK「ディープピープル」

テーマは「女子マラソン」



かつてのトップランナー3名が出演。

ディープなトークが繰り広げられた。

中でも、驚いたのが、千葉真子の

「調子の良い時は、血の味がする」という発言。

一瞬何のことかわからないと思うが、要するに

調子の悪いときは極限まで追い込めないが、

調子の良い時は極限まで追い込める、

そうすると、どこかに負担がかかって炎症が起きるのか、

血の味がするそうだ。

この原因は、おそらく心不全の患者さんと同じようなものと思われる。

心不全の患者さんは、全身に血液を送り出す、左心室が十分に働かず、

結果として心臓内の圧力が高まり、肺の毛細血管の圧力も高くなる。

そうすると、肺に血液が滲み出し、ピンク色の痰が出てくる。

おそらく、マラソンランナーも極限まで追い込むと同じような状態に

なるのではなかろうか。


もう一つ、興味深かったのが、

4スタンス理論の話。

人によって、足の裏の重心のかかる位置が異なり、

そのため、適したフォームも走り方も違ってくるそうだ。


つま先に重心があるランナーは下り坂が得意で、

後ろに重心があるランナーは上り坂が得意だそうだ。

私の場合、明らかに後ろの外側に重心がかかりやすい。

上りは比較的得意だが、下りはどうしても上手くスピードに乗れなかった。

その理由も、この理論を聞くとうなずける。


最後に、

2大会連続メダルを獲った有森選手の言葉がとても

印象的だった。

「体の素質よりも、気持ちの素質が大事。

気持ちの素質は、いくらでも伸ばすことができる」






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  • 2011.08.30 Tuesday
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  • 20:56
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コメント
私もこの番組を録画してじっくり見ましたが、A2のようで、確かに下りが得意で登りは大の苦手です。
  • Hocke
  • 2011/06/14 4:26 PM
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