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ドクター森田を支えてきたもの、  それは人並みはずれた「集中力」。   その秘密を徹底解剖!!

「やる!」と決めたことが必ず続く24の法則

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  • 2011.08.30 Tuesday
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女子マラソンと4スタンス理論

 昨晩のNHK「ディープピープル」

テーマは「女子マラソン」



かつてのトップランナー3名が出演。

ディープなトークが繰り広げられた。

中でも、驚いたのが、千葉真子の

「調子の良い時は、血の味がする」という発言。

一瞬何のことかわからないと思うが、要するに

調子の悪いときは極限まで追い込めないが、

調子の良い時は極限まで追い込める、

そうすると、どこかに負担がかかって炎症が起きるのか、

血の味がするそうだ。

この原因は、おそらく心不全の患者さんと同じようなものと思われる。

心不全の患者さんは、全身に血液を送り出す、左心室が十分に働かず、

結果として心臓内の圧力が高まり、肺の毛細血管の圧力も高くなる。

そうすると、肺に血液が滲み出し、ピンク色の痰が出てくる。

おそらく、マラソンランナーも極限まで追い込むと同じような状態に

なるのではなかろうか。


もう一つ、興味深かったのが、

4スタンス理論の話。

人によって、足の裏の重心のかかる位置が異なり、

そのため、適したフォームも走り方も違ってくるそうだ。


つま先に重心があるランナーは下り坂が得意で、

後ろに重心があるランナーは上り坂が得意だそうだ。

私の場合、明らかに後ろの外側に重心がかかりやすい。

上りは比較的得意だが、下りはどうしても上手くスピードに乗れなかった。

その理由も、この理論を聞くとうなずける。


最後に、

2大会連続メダルを獲った有森選手の言葉がとても

印象的だった。

「体の素質よりも、気持ちの素質が大事。

気持ちの素質は、いくらでも伸ばすことができる」






赤いスイートピー

 先日、千葉県のある田舎町に仕事に行きました。

その駅で下車したのは、私を含めて2人だけ。

時刻表はこんな感じ ↓  です。


なんと、列車は、1時間に1本あるかないかです。

そして、改札は、、、


無人です。

普通の駅のような、ゲートはありません。

各自の意志で、タッチするだけです。

無人駅同士なら、タッチしなくても通れてしまいます。

駅から目的地まで、タクシーで移動予定でしたが、

タクシーは当然止まっていません。

タクシー会社の電話番号くらいは書いてあるかと思いきや、

それも見当たりません。


以前なら、困ってしまうところですが、スマホが役に

立ちました。

現在位置周辺のお店や施設を検索できるので、

タクシー会社を検索して、呼び出しに成功。

無事に目的地に着けました。



ところで、ブログのタイトルですが、

誰もいない田舎の駅のホームを見ると、

松田聖子の「赤いスイートピー」を

思い出すのは、私だけでしょうか、、、?








アンチエイジングの秘薬とは?

 古来から権力者やお金持ちは、

不老長寿の薬を探し求めて来ました。

しかし、未だに不老長寿の薬は見つかっていません。

しかし、ほぼ確実に寿命を延ばせる方法は見つかっています。

それは、

カロリーを制限することなのです。



これは、様々な動物の実験で証明されています。

たとえば、アメーバは1.9倍、ミジンコは1.7倍、グッピーは1.4倍、

ラットは1.4倍。

それぞれ、カロリーを制限することで、これだけ寿命が延びます。

では、どのくらいカロリーを制限するかというと、

通常の食事の60%くらいに制限します。

なぜカロリーを制限すると、長生きできるのでしょうか。

それは、長寿遺伝子が働きだすからなのです。

そして、この長寿遺伝子がミトコンドリアを増やす働きをするそうです。

みなさんがもし、カロリーを60%に抑えるとすると、

3食中、1食抜くことになります。

実はそのぐらいが丁度いいということかも知れません。

ダイエットできて、長生きできる、この方法。

いかがでしょうか。




糖尿病で「うつ症状」が2.6倍

 九州大学の調査によると、

糖尿病患者では、健常者(健康な人)に比べて、

うつ症状の割合が2.6倍も多いそうです。

先日行われた、日本糖尿病学会での発表です。

110525-1.png

これは疫学的調査といって、あくまでも統計的な調査なので、

逆もまた真なりとは言えません。

つまり、糖尿病を直したら、うつも治るとは言えないわけです。

しかし、糖尿病が様々な弊害をもたらすことは間違いないですし、

しっかり治療するのに越したことはありません。

さらに言えば、糖尿にならないように予防に努めた方がいいでしょう。

今回の調査で他に、うつと関係がある要素としては、

女性、若年、タバコ、低身体活動量、短い睡眠時間に加え、

末梢神経障害(両足のしびれ)や虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症)

などの合併症と重症低血糖が挙げられたそうです。

性別や年齢は変えられませんが、喫煙、運動、睡眠など自分で改善できるものは、

改善に努めた方がいいですね。

明日は我が身とは言え、一般の人はなかなか実感がわかないと思います。

でも、よく見れば、周りに病気の人は結構いるはずです。

そんな人達が、どんなしんどい思いをしているか、よく観察してみてください。

そうすれば、自分は病気にならないようにしよう、と

思えてくるはずです。









科学的クラウド勉強術 5 エバーノート編

 ここでは、エバーノートを活用した方法をご紹介します。
エバーノートは、あらゆる資料をスキャナーやデジカメで取り込み、
ノートとして保存できます。

まずエバーノートをダウンロードしましょう。

ダウンロードはエバーノートのHPからできます ↓

http://www.evernote.com/about/intl/jp/


次に、「ファイル  新規ノートブックを作成」で、

新しいノートブックを作ります。



このノートブックを月毎に分けます。

つまり、「1月ノートブック」「2月ノートブック」

といった感じで月毎に、ノートブックを作ります。


その日の勉強が終わったら、勉強した内容を、

エバーノートに取り込みます。

もしあなたが、教科書などを用いていれば、

それをスキャナーで取り込む必要があります。


まとまった枚数を取り込むには、

ドキュメントスキャナーが便利ですが、

数枚程度であれば、通常の複合型プリンタ−でも十分です。

ちなみに、私は富士通のScanSnap s1500を愛用しています。

http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/s1500/


その日のノートには、作成日が記入されています。

これを見れば、最初に勉強した日がわかります。

これを起点にして、復習する日を決めていきます。

エバーノートには、タグというものがあります。

これはあとで検索するためのキーワードのようなものです。

「クリックしてタグを追加、、」というところを

クリックするとタグを入力できます。

ここに、次に勉強する日を記入します。


今日が227日で、次に勉強する日が28日なら、

タグに「28日」と記入します。



このようにして、エバーノートの中に、

月毎のノートブックと、日にちのタグをつけたノートを

どんどん入れていきます。

すると、228日に勉強する項目は「2月のノートブック」の中の、

28日」のタグがついたものを、こなしていけばいいのです。

そして、その日の勉強が終わったら、タグを一旦消去して、次に勉強するに日にちに変えます。

次は2日後に勉強するので、3月の2日になります。

したがって、タグを「2日」と入れて、

ノートを3月のノートブックに移動して完了です。

このようにして、エバーノートに取り込んでしまえば、

あとはいつでもどこでも復習することができるのです。




科学的クラウド勉強術4 復習の間隔を決める

 

さて、復習が大切だということは、
おわかりいただけたでしょうか。

では、どのくらいのペースで復習していくのが
いいでしょうか。

間隔があまり短すぎても、やり過ぎになります。

逆に間隔が開きすぎては、一度覚えたことをすっかり忘れてしまい、
最初の努力が水の泡になってしまいます。

そこで、ここでも科学的に考えていきましょう。
エビングハウスの忘却曲線によると、
覚えた直後は忘れるペースが速いです。

ですから、早めに復習する必要があります。

その後は、忘却のカーブも徐々に緩やかになってきます。

それに応じて、次の復習までの間隔を延ばしていきます。

大まかな目安としては、間隔を倍々で延ばしていく感じです。

まず最初に勉強した日のの翌日に復習します。

次はその
2日後、つまり最初の日から3日後。

その次は、さらに
4日後、つまり最初の日から数えて7日後。

このようにだんだん間隔を延ばします。
110517-1.png


最初勉強した日を0日目とすると、

1日目、3日目、7日目、14日目、28日目、
2ヵ月後、5ヶ月後、11ヶ月後

といった感じで、復習の間隔を設定していきます。

もちろん、これはあくまでも目安です。

うまく覚えられない項目は、
もっと早めに復習してもいいのです。

そこは、自由に調節可能です。

ここまでは、従来からある方法です。

問題はここからです。

忙しいビジネスパーソンが、いつでもどこでも勉強できるように
するためにどうしたらいいか。

教科書や資料を何冊も持ち歩くのはたいへんです。

そこで、クラウドを活用します。

クラウドに資料を入れてしまえば、いちいち
持ち運ぶ必要もなくなります。

その具体的なやり方を次回、説明したいと思います。


 


科学的クラウド勉強術 3  脳の中の回路

 


脳の中は電流が流れています。

つまり、脳の活動は電気の流れなのです。

何かを新しく学んだり、覚えたりするということは、
脳の中に新しい電気の流れ、
すなわち

「電気回路」

をつくることなのです。

110515-1.png



しかし、新しい回路がすぐに安定するわけではありません。

電気がきちんと流れなかったり、
流れがおそかったりします。

このような状態が「思い出せない」とか
「忘れた」状態なのです。

要するに、人間は忘れやすい生き物なのです。

で、電気回路を安定させるためには、どうしたらいいか?

そのためには、何回も電気を流してあげるのが一番です。

それによって回路の電気抵抗が減って、
流れがスムースになります。

つまり、なんども繰り返すことで、

記憶が定着してきて、すんなり思い出せるようになるということです。

110515-2.png

エビングハウスの実験によると、

定期的に復習を繰り返すことで、覚えている量が

着実に増加していったそうです。

この実験が正しいとすれば、

同じようなパターンで復習を繰り返していくのが、

「科学的」な勉強の仕方と言えます。


ここまでは、特に目新しいことではありません。

この方法に、最新のクラウドを結びつけるとどのようになるか、

次回からそのお話をしたいと思います。




科学的クラウド勉強術2 人間は忘れる生き物

有名なエビングハウスの忘却曲線というものがあります。 

ドイツの心理学者エビングハウスが
記憶の保持に関して実験したものでで、
 「tui gkd lpw」といった、意味のない綴りを覚えさせる実験です。

 


この実験では、被験者は実験の20分後には42%を忘却し、
 翌日にはなんと74%も忘れてしまいました。 

みなさんは、普段教科書を最初から順番に勉強していくと思います。

 今日1ページから5ページまでやったら、
次の日は6ページ目からといった感じで、 
進めていくのが普通の発想です。 

ところが、これをやっていると、 
いくら先に進んでも、
前に勉強したことを次々に忘れていってしまうのです。 

「こんなに人間は忘れやすいのか」
と驚かれるかと思います。

 では、どうしたらいいのか? 

 脳の仕組みを考えてみましょう。


Evernoteを使った科学的クラウド勉強術 1

 ついにスマートフォンを購入しました。

au のEVOです。



携帯回線とWimaxが併用できるというのがウリですが、

実際のところ、Wimaxはあまりつながらないのと、

バッテリーの持ちが異様に短いです。

ですが、それらをのぞけば、使い勝手はまずまずだと思います。

早速、Evernoteをダウンロードしてみました。

PCでもやや重いEvernoteが結構スムーズに使えるのは意外です。

実は、昨年の秋から、Evernoteを使って語学の勉強をしていました。

今までは、デスクトップPCとノートパソコンの間で、データを同期していたのですが、

これで、スマートフォンにも同期できるようになりました。

おかげで、ちょっとした空き時間や、移動中にも語学の勉強が
できるようになりました。

これはかなり便利です。



で、その勉強法ですが、これが今回新たに考案したものなのです。

なぜEvernoteなのか?

Evernoteのノートとノートブックを上手く活用して、

科学的に勉強します。

そのやり方を次回から説明していきたいと思います。







加圧トレーニングの成果が!

 駅伝カーニバルに参加しました。

ランビッツから5チームが出場。

5チーム中1位になると、賞品が出ることもあり、
みんな燃えていました。






ショートの部、スタート前ののん先生、このときは余裕の表情でしたが、、、



距離が短いこともあり、みなさんスタートと同時にもの凄い勢いで
かけ出していきました。






我らが「加圧リハビット」店長の稲川さん
1kmで完全燃焼しました。



我らがクイーン「みわさん」は余裕の走り、飲み会でも頑張っていました。



私が参加した「チームあめふらし」のメンバーです。

地震や大雨にも負けず、練習した甲斐があり、
ランビッツ内で2位に入りました。

これも、リーダーのK1さんはじめ、チームメートのみなさんの
おかげです。

 
2月に膝を痛めて以来、あまり走り込みができなかったのですが、

その間ずっと続けていたのが、

加圧ステップです。

加圧した状態でステップ運動をやるのですが、

これがとても効果的でした。

たいして走っていないにも関わらず、
明らかに持久力がアップしたのを実感しました。

なるべく、短時間で、効率よく、

要するに、なるべく楽して

マラソンのパフォーマンスを上げられる方法


これからも追求していきたいと思います。





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