スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2011.08.30 Tuesday
- -
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
勉強、早起き、ダイエット、片付けetc など、
「やったほうがいい」とは頭ではわかっていても、
どうしても意志の弱さが出てしまいます。
その「やる気」の第一歩を踏み出すには
具体的にはどのようにしたらいいのでしょうか? (例・紙に書く、など)
答え
上手くいかないのには、原因があります。
突然解決策が見つかることは稀です。
そこで、自分の課題をノートに書いたり、
PCでエクセルなどに書きこんでおいて、毎朝眺めましょう。
そして、何かいいアイディアが浮かんだら、書きこんで行きましょう。
ノートでもPCでもいいのですが、
必ず、文字や図にするのが重要です。
そして、一番大事なことは、それを何度も見返すことです。
なぜ見返す必要があるのか??
よく、自己啓発の本には、潜在意識云々といった話が
書かれていますが、そんなに不思議な話ではありません。
人間は忘れやすい生き物だからです。
いくら目標を立てても、見返さなければ忘れてしまうのです。
ですから、紙に書く(あるいはPCに書く)ことが
重要なのです。
まずは、自分が立てた目標を忘れないために、
必ず書いて、そして見返しましょう。
このような記事がとびこんで来ました。
私は「加圧するめダイエット」で、炭水化物を控えめにして、
タンパク質をしっかり摂るように勧めています。
この学会発表の内容が正しければ、
私の方法は間違っている??ことになってしまいます。
しかし、その研究内容を見てみると、、、
高タンパク食というのは、
炭水化物40%、たんぱく質30%、脂肪30%
という内わけです。
そして、高炭水化物食というのは、
炭水化物55%、たんぱく質15%、脂肪30%
日本と欧米では食品がかなり違うので、
これら3大栄養素の比率もだいぶ違ってきます。
(ちなみに、この発表はニュージーランドのドクター)
日本食の場合、適正と言われる比率は、
炭水化物が55〜60%、脂肪25〜30%、たんぱく質12〜15%、
なのです。
なんと、この研究で高炭水化物食と言っている食事は、
普通の日本食と変わらないのです。
私がいつも言っているように、ダイエットに成功するためには、
筋肉を維持する必要があります。
そのためには、タンパク質を十分摂取する必要があるのですが、
どのくらいの量を摂ればいいかというと、
体重1kgあたりタンパク質1gというのが
目安になります。
つまり、体重60kgの人なら、
タンパク質を1日60g摂るということです。
そして、タンパク質1gは4kcalなので、
60g摂ると、240kcalということになります。
ですから、1日2000kcal摂取したとすると、比率は12%ということになります。
ちなみに、アスリートのようにガンガン鍛えている場合は、この倍くらい、
つまり体重1kgあたり、タンパク質を2g摂るのが推奨されています。
そうすると、比率としては、25から30%くらいになります。
要するに、この研究での高タンパク食というのは、
アスリート並みのタンパク質の量なのです。
そして、高炭水化物食と言っている方は、
標準的な日本食であり、タンパク質も十分摂れている内容なのです。
つまり、糖尿病の人にアスリート用の食事と標準的な食事を試させて、
両者に差がないと言っていることになります。
いつも思うのですが、こうした研究は中味をよく見ないと、
言葉だけが拡大解釈されて、一人歩きしてしまいます。
タイトルだけを見て、
「タンパク質を摂っても意味が無い。炭水化物をたくさん食べても変わらないんだから」
と思ってしまってはいけないということです。
結局のところ、正しいダイエットのやり方は、
標準的な食事よりも、タンパク質の量を少し多めにする。
炭水化物と脂肪は控えめにするということで、
やはり、「加圧するめダイエット」の
やり方通りということになります。